整体の効果は、持続するの?自分でメンテナンスする方法
これらを、説明する前に
結果から、書くと
そこの整体の「考え方」で変わってきます。
何を言っているの?っと思われるので(笑)
先にお伝えすると、そこの整体院の施術理念なものです。
そこの整体院が、どんな「考え方」で施術をして
患者さんに、どうなってほしいのか?
そこに患者さんが、どうなりたいのか?が
目的・目標があれば
そこに共感できたら、あとは進んで行くのみになります。
例えば、痛みだけ取りたい!っという患者さんがいるとします。
先生からすれば、痛みだけとっても、元に戻るよ?
と言いがちになると思います。
患者さんからすれば、そのつもりで来たのに、なんでそんな事まで
言われるんだろう?っと不信感すら持ってしまうケースもありますよね?
そこに関して、なぜ?痛みだけ取りたいのか?を聞いて行くと
患者さん自身も、実はこう思っていたんだ!と自分で気付きがあり
また違った形で、施術を受けようとなるかもしれません。
整体の効果が持続しない理由①
よく、整体に行っても不調が変わらないと体験した事はないですか?
うちの患者さんは、基本いろいろと行かれて、来られる方がほとんどです。
新しい所に行く、理由の一つに変化がなかったから前の所を辞めた。
そのように、お声を聞くこともあります。
なぜ、変化がでないのでしょうか?
患者さんが、来られる原因となる症状が悪い状態は、
元は、日常生活が主に原因を作ることがほとんどです。
そこを見直しをしないと、せっかく素晴らしい施術を受けたとしても
家に帰って来て、同じ生活を過ごすと、また元に戻りがちになります。
その部分を、しっかりと先生とお話しをして対応して
悪くなる習慣を、消していければ施術の効果が更に活きてくるので、
自分がどんな事をして、身体が悪くなったのかを把握しておくといいと思います。
なかなか、自分ではわからないこともありますよね?
そこは、整体院の先生が分析をして、このような日常生活でクセなど
見抜き、そこに対して指導、アドバイスをしていくのが大前提にはなります。
整体の効果が持続しない理由②
もちろん、整体の効果が持続しない理由として他にも原因が考えられます。
それは、整体院の行なっている施術が本当にあなたに合っているのか?
これも、原因の一つになって来ます。
整体院によっては、施術内容も様々です。
先生によっても、症状別に得意・不得意があると思います。
私からは、関節に問題があるのに本当に姿勢や筋肉をほぐすだけで
その方の問題になる事に対応できるのでしょうか?という点です。
ですので、自分が悩んでいる症状に対してそこの整体院が対応できるのか?
改善した事例があったのか?を聞いておくのも、いいと思います。
自分でメンテナンスする方法
これは、人により違うのと同じ症状があったとしてもそれまでに、
その方がどんな生活をして来たのかにも様々になります。
ただ、万人受けとして推奨されるのが「歩く」という事です。
これにも実は、いきなりではなく準備を整えてからということが前提ではありますが。
この「歩く」という動作が人が本来の目的であるので
うちでも、これはオススメしています。
では、どのくらい歩いたらいいのか?になるのですが
まずは、歩く時間を30分までにして設定したほうがいいです。
いきなり、これ以上歩くと負担もかかり
返って自分の身体に変調を起こす可能性もあるので。
この場合、例外があり例えば足が痺れて、歩きにくい・膝が痛くて
歩けない。などといった方に対してはこの歩くという動作自体が
不調を呼び込む事もあるので、無理しないほうがいいですね。
この時に歩くのは、部屋の中で歩けるルームランナーはどうでしょう?
と聞かれる事もあります。
確かに、天候に左右されずに気軽に部屋の中でウォーキングできるなんて
便利だと思います。
ですが、これはある程度、身体が出来ている人ならまだいいのですが、
症状が出ている方には、あまりオススメはしておりません。
現にうちの患者さんにも、腰部の術後にこれをやり
坐骨神経痛が悪化してしまったケースがあります。
理由は、下から移動される床に動かされてしまった事で、
歩く本来の動きである、自分の足で蹴り出す動作ができなくなり
足の軸が狂ってしまい結果、腰部に負担をかけてしまったことでの
再発となってしまいました。
症状が出て、悩んでしまったことでの自分なりの対策でしたので、
気の毒では、ありますが患者さんは、素人ですのでその意味でも、しっかりとした知識を持って
対応していける整体を受けに行き、
症状自体があまり変わらないのであれば
先生に相談することがいいと思います。
きっと、変化がないのであれば施術の内容の見直しや生活習慣の見直しを
して、二人三脚で歩んでいこうとしてくれると思います。
少しでも、参考になれば幸いです。
最後まで、ご覧くださりありがとうございます!