「高い整体」と「マッサージ屋」で、どちらが良い?
結論から言うと、その方の悩みや問題点により用途が変わってきます。
例えば、少し身体が疲れたりしたら疲労を流す意味でもマッサージ屋さんに行く
と言う選択は全然ありです!
補足として、ここで言う、マッサージとは、リラクゼーションとしてのマッサージという意味になります。
厳密に言うと、「もみほぐし」とされています。
ではどう言った時に高い整体に行くのが良いのか?
これは、疲れや慰安目的ではなく、はっきりとした問題を抱えている時です。
では、問題とは?
日常生活に支障がある、もしくは今後支障が出てきそうな状態です。
例えば、明らかに足がしびれている。腕が上がらない。腰が痛くて動けない。
などなど。。
本人が、通常の状態ではないと言った時に整体を選択肢に入れるべきです。
では、なぜ選択肢に入れる方がいいのか?を説明したいと思います。
まずは、マッサージとは、どういうものなのか?を説明していきます。
マッサージとは?
マッサージは基本、皮膚に刺激をしていき血液やリンパ液の流れをよくして
新陳代謝を促していくもので、ストレスの緩和にもなります。
日々のストレスや身体の疲れをリフレッシュしたいと思っている方には、
これを、選択肢として選ぶのもいいと思います。
例えば
✅ 肩が凝った時など気軽に受けれる
✅ マッサージを受けると気持ちいい
✅ 終わった後一時的に楽になる
など、マッサージのメリットとしてはこんな感じが述べられます。
整体とは?
一方、整体は一般的に全体のバランスを整えて、歪みや痛みを改善していく事です。
✅ 身体の不調の原因を根本から改善していく
✅ 生活習慣に対しての指導もある
✅ 歪みやクセが改善していき、体質改善の見込みがある
✅ 将来の不安要素が減っていく
など、身体の悩みについて体質改善していく事がメリットとしてあげられます。
整体で、よく言われる「骨盤矯正」や「骨格調整」などありますが、
骨盤矯正などは、一般的に産後などのイメージがあると思います。
近年は、産後骨盤の重要性について広く認知されてきており、
ここから、産後骨盤として説明して行きますね。
接骨院や整骨院で取り扱っている所も多いです。
産後は、妊娠・出産で女性の骨盤は特に劇的に変化します。
また、骨盤は骨格を支える重要な役割も担っています。
諸説は、あるものの骨盤(仙腸関節)と言われる部分は通常数ミリの可動になりますが、
出産の時は1㎝程度動くと言われています。
また、恥骨結合と言われる部分は、
分娩時において通常時は2〜6㎜程度が、40㎜以上も広がる
とされています。
出産時の状態で広がったままになるわけではありませんが、骨盤として緩い状態であることには
間違いなく、女性の人生に中でも数回しか起こらないこの変化に対しても、本人の正確な知識が
なく、安易に考えてしまうケースも多くあります。
また、出産直後は骨盤底の筋肉や靭帯が、内臓の重さに耐えられるほどは回復していませんので、
そのため、骨盤底に負担をかけるような腹圧のかかる腹筋や体操は控えた方がいいと思われます。
自分でできる事として、晒しを巻いて少しずつ歩くなどして行く事がいいでしょう。
そういった意味でも、適切な整体をオススメする理由がここにあります。
また、余談ですが産後は動物的にも攻撃的になりやすく、イライラしやすい時期にも
なります。まずは、そのことを理解して周囲に頼るのもいいですね。
大事なことは
それでは、一般的に高い整体と言われる所は患者さまに好感を持っていただく為に
まず、大事な事として基本を述べたいと思います。当たり前の話になりますが、
「身なり」「話し方」「表情」「あいづち」に気をつけてるところが多いと思います。
どんなに素晴らしい技術があったとしても、
患者さまに受け入れられなくては施術を
行ったとしても、満足のいく結果が出ない場合もあります。
また、信用できる人間でないと「自分の悩みを打ち明けよう」「先生に任せてみよう」とは
なりにくいので、そういった所も大事になってきます。
また、高い整体では当院でも、そうですがカウンセリングを重要視している所もあります。
通常の整体では改善できなかった方が多いので、その方がどんな悩みを持っていて
何に困っているのか?を聞き取りしながら、できる事、できない事を嘘偽らずに
お伝えをして行きます。
そういった意味でも、「洞察力」も必要になり
高い整体の先生は、それに長けている先生が多いと思います。
これらは、知識量や技術力があるのは、大前提ではありますが。
そういった意味でも、まずは、自分がどんな状態で何に困っているのか?
これを、きちんと把握した上でマッサージ屋さんに行くのはいいのか?
高い整体に行くのがいいのか?
事前に自分が、どんな状態なのかを把握しておくと
選択するのに、困らなかったりもしますね。
ぜひ、参考にしてみてください!
少しでも、参考になれば幸いです。
最後までご覧になってくださりありがとうございます!